変貌する渋谷 変わらない渋谷
2014年 07月 22日
全国景観会議 in TOKYO
今年で10年目となるかつての景観研修の同窓会。
今では全国的なネットワークとなり、各地から約40名の方々参加し交流を深めました。
宮崎からも景まち研から私を含め4名が参戦。
そんな全国景観会議は渋谷からスタート.
渋谷は、2012年に開業した渋谷ヒカリエを皮切りに、2027年までの予定で再開発事業が進行中。
ヒカリエにて、東急の担当者の方々から、ヒカリエの中身や渋谷の再開発について説明を受けました。
名物の東横線駅舎が取り壊され、再開発のビルが建つ予定とのこと。
また、春の小川「渋谷川」の再生が将来的に実現するとのこと。
地下の駅空間は安藤忠雄氏の設計。
地下と地上を有機的に結びつける動線計画がこのデザインに隠されています。
変貌する渋谷を眺めながら、まちづくりのスケールはもちろん、渋谷の生き残りのために奮闘する人たちに圧倒されるばかりでした。
そんな渋谷でも変わらない光景が・・・
道玄坂の古びたマンサード屋根建築。
かれこれ10年以上も、シャッターが閉まったままだとか。
ここだけは周辺の開発からなぜか取り残され、昭和にタイムスリップしたような光景です。
公園通り。
街路樹とプランターによる歩いて気持ちの良い通り。
地域の手によりヒューマンスケールの街並みが守られています。
宮益坂のケヤキ並木。
そんな宮益坂は、近い将来、車線が減らされ、歩道拡幅&自転車レーンが整備されるとのこと。
歩行者&自転車に優しい空間となるようです。
それでも、ケヤキは若木に植え替えられ、並木の景観は守られるようです。
歩けば歩くほど、変わるものと変わらないものが混在する渋谷のまちなみ。
これからも目が離せません。
つづく・・・
今年で10年目となるかつての景観研修の同窓会。
今では全国的なネットワークとなり、各地から約40名の方々参加し交流を深めました。
宮崎からも景まち研から私を含め4名が参戦。
そんな全国景観会議は渋谷からスタート.
渋谷は、2012年に開業した渋谷ヒカリエを皮切りに、2027年までの予定で再開発事業が進行中。
ヒカリエにて、東急の担当者の方々から、ヒカリエの中身や渋谷の再開発について説明を受けました。
名物の東横線駅舎が取り壊され、再開発のビルが建つ予定とのこと。
また、春の小川「渋谷川」の再生が将来的に実現するとのこと。
地下の駅空間は安藤忠雄氏の設計。
地下と地上を有機的に結びつける動線計画がこのデザインに隠されています。
変貌する渋谷を眺めながら、まちづくりのスケールはもちろん、渋谷の生き残りのために奮闘する人たちに圧倒されるばかりでした。
そんな渋谷でも変わらない光景が・・・
道玄坂の古びたマンサード屋根建築。
かれこれ10年以上も、シャッターが閉まったままだとか。
ここだけは周辺の開発からなぜか取り残され、昭和にタイムスリップしたような光景です。
公園通り。
街路樹とプランターによる歩いて気持ちの良い通り。
地域の手によりヒューマンスケールの街並みが守られています。
宮益坂のケヤキ並木。
そんな宮益坂は、近い将来、車線が減らされ、歩道拡幅&自転車レーンが整備されるとのこと。
歩行者&自転車に優しい空間となるようです。
それでも、ケヤキは若木に植え替えられ、並木の景観は守られるようです。
歩けば歩くほど、変わるものと変わらないものが混在する渋谷のまちなみ。
これからも目が離せません。
つづく・・・
by inkmpen
| 2014-07-22 21:48
| 風景・景観/東京