疏水を訪ねて・・・笹無田石拱橋
2013年 06月 13日
※久々にブログ更新(10/11)。その時の日付で記していきます。
前回の視察模様の続き・・・
若宮井路笹無田石拱橋(わかみやいろささむたせっこうきょう)
大分は朝地町と竹田市の間にある、大正6年完成の水路橋(石橋)です。
先人たちが、山の尾根を縫うようにして開削した農業用水路。
その水路は、この橋を渡り、人力で掘られた山間の隧道を抜け、ひと山、ふた山向こうの水田へと水を供給しています。
今でも現役の水路橋は、地元の土地改良区の方々により丁寧に維持管理されています。
ちなみに隣は豊肥線の鉄橋で、いいちこのCMにも使われた絶好の撮り鉄スポットらしいです。
機能と美を兼ね備えた石橋。歴史の重み、先人たちの思いを感じます。
今では国の登録有形文化財にも指定され、地域を超えた資産としてその価値が認められています。
水路を含め、地元の皆さんで橋の維持管理を担うことは、高齢化等が進む中大変なご苦労かと思いますが、今後も大切に受け継がれていただきたいものです。
※久々の投稿となりました。これから記憶をたどりながら、撮り溜めた写真を少しずつアップしていこうと思います。
前回の視察模様の続き・・・
若宮井路笹無田石拱橋(わかみやいろささむたせっこうきょう)
大分は朝地町と竹田市の間にある、大正6年完成の水路橋(石橋)です。
先人たちが、山の尾根を縫うようにして開削した農業用水路。
その水路は、この橋を渡り、人力で掘られた山間の隧道を抜け、ひと山、ふた山向こうの水田へと水を供給しています。
今でも現役の水路橋は、地元の土地改良区の方々により丁寧に維持管理されています。
ちなみに隣は豊肥線の鉄橋で、いいちこのCMにも使われた絶好の撮り鉄スポットらしいです。
機能と美を兼ね備えた石橋。歴史の重み、先人たちの思いを感じます。
今では国の登録有形文化財にも指定され、地域を超えた資産としてその価値が認められています。
水路を含め、地元の皆さんで橋の維持管理を担うことは、高齢化等が進む中大変なご苦労かと思いますが、今後も大切に受け継がれていただきたいものです。
※久々の投稿となりました。これから記憶をたどりながら、撮り溜めた写真を少しずつアップしていこうと思います。
by inkmpen
| 2013-06-13 00:27
| 風景・景観/県外